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書類から読み取る難病指定(先天性ミオパチー)

東京都では独自に難病指定されており、年に一回10月に更新の手続きをしなければなりません。

今年度は制度改正により10月~12月まで自動更新となり新制度に移行準備を進めている。

では12月以降はどうなるんだ?と心配になったが、きちんと記載があった。
平成27年1月1日以降の新たな制度への手続きについては国の制度が決まり次第、9月末までにご案内いたします」
この文章の裏を返すと①9月までには詳細が決まる、②平成27年1月1日以降は新しい制度に変更になるとある。つまり先天性ミオパチーは新制度への移行が出来る可能性が高いということである。
20140630_231846.jpg

これはあくまでも私感ですが、認定されない可能性があるのに新制度に移行するだろうか?
この文章を前向きに捉えると「先天ミオパチー」を含む東京都の独自難病は全て国の新制度に認定されると容易に想像が出来る。

もちろん指定難病の要件は満たさなければならない。
① 発病の機構が明らかではなく、
② 治療方法が未確立であり、
③ 生活面で長期にわたり支障が生じる疾病のうち、
④ 客観的な指標による一定の診断基準が確立しており、
⑤ 国内における患者数が人口の0.1%程度以下であるもの


ここで9月に書類を送ってくるとあるが、誰がどのように難病指定を決めていくのだろうか?
少し調べてみた結果
厚生労働省は5月28日の会議で「指定難病検討委員会(仮称)を設置すると明記されている。
この組織は厚生科学審議会疾病対策部会の下に位置している。
詳細な記事は以下を参照願います。
資料3 厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会(仮称)の設置について(案)

指定難病される可能性があるのは主に厚労省の「厚生労働科学研究費補助金事業(難治性疾患克服研究経費 )」の対象になっている疾病が大半を占めるのではないかと思う。

もちろん基準を満たした他の難病も指定される可能性が十分あるので希望は捨てたくない。
以上簡単ではあるが現在の疾病対策部会の現在である。






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2014年度 第1回 厚生科学審議会 疾病対策部会が開催されました。

1.日時 2014年5月28日(水)10:30~12:00

2.場所 全国都市会館 第1会議室(3階) 東京都千代田区平河町2-4-2

3.議題 1.難病対策について 2.その他

資料については下記参照願います。
平成26年度 第1回 厚生科学審議会 疾病対策部会 資料

難病の患者に対する医療等に関する法律案(難病法)の成立を受けて、指定難病の選定や医療費助成の支給認定基準の設定を行う指定難病検討委員会の設置などを決めるための厚生科学審議会平成26年度第1回疾病対策部会が、5月28日に開かれました。

 議事は、(1)難病法の成立について、(2)難病法において厚生科学審議会の意見を聴くこととされている事項について、(3)厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会(仮称)の設置について、の3本。

以下議事は省く
(1)難病法の成立について、
(2)難病法において厚生科学審議会の意見を聴くこととされている事項について

第3議題の指定難病検討委員会(仮称)の設置については、事務局より資料3に基づいて、設置の趣旨、審議事項、委員会の構成、委員会の取り扱い、開催時期について提案。また指定難病の選定の手順についての説明がありました。発言概要は次のとおり。

○新たな委員会では、まず基準をきちんと議論して公表されるという理解でいいか。難病は幅広い疾患であり、幅広い見地の人で構成されるべき。公平に配慮できる人を選定するという理解でいいか。

○西嶋:基準については、まず指定難病の要件を元に議論していただく。議事は公開を基本とする。構成は幅広い分野をカバーできる方にお願いする。難病対策委員会でも、委員長であった金澤先生からも、各委員が専門分野を超えて、大局的な観点から議論をという発言があったと記憶している。基本的にそういう観点でお願いしたい。また委員も公表することとしたい。

○委員の選定では、客観的かつ公平ということが大事。それに加えて、委員会の取扱いだが、議論は原則公開を認めたうえで、科学的根拠に基づいた率直な議論ができるよう、内容によっては非公開もありうるとしても、それは必要最低限にすべきだ。

○選定の手順で、現在既に指定難病の対象疾病について研究班で検討中とされているが、連携をとっていただいている学会名などを教えてほしい。

○西嶋:個々の疾患についてはそれぞれの研究班がある。どういうリソースに基づいたものであるかどうかということは整理したい。

○公開、非公開について。メディアの立場では原則公開だが、危惧するのは、つっこんだ議論の際に、疾病患者同士がいがみあうことなどは避けるべき。学術的な議論をするために、患者同士のきわどい議論になるようなことは非公開もありうると思う。その場合でも、議論がわかるような議事要旨の公表を。指定難病選定の際に、患者を代表する者の意見を聞く機会を設けるという議論が難病対策委員会であった。今度できる委員会と難病対策委員会、そしてこの疾病対策部会について、それぞれの立ち位置はどうなるか。

○西嶋:難病対策委員会では伊藤委員から意見があった。伊藤委員からは同時に、第三者委員会では患者団体は入らず、医学的見地で議論をとの発言もあった。さらに、選定をする際には患者の意見を吸い上げる場をつくってほしいということだったので、指定難病検討委員会で検討し、この部会(疾病対策部会)で議決することとしたい。プロセスとしては、この部会での検討の際には患者代表の意見もふまえて議決をするということになる。

○医学的見地と書いてあるが、これだけでよいのか。学術的な見地では合意は得られやすいが、医学的見地ではすべての患者を入れると言わざるをえないと思う。医療費助成のエリアを決めるには、医学的見地だけでは決められないところがある。委員会の性格を決めるうえで、ここでそのことを議論をしておくべきと思う。

○難病の見直しが始まったのは、そもそも難病でない患者との均衡という理屈もあった。私は、予算や財政状況などを考えずに、純粋に医学的に対象疾病、対象患者を整理する委員会でいいのかなと思う。

○田原課長:国会審議でも同じ議論があったが、今度の選定では、あくまでも要件を満たすものを指定していくということ。300疾患程度と見ているが、対象がさらに増えることも想定している。医学的な観点から要件を満たしているかどうかを判断してもらう。診断基準、患者数については、一律でなく、患者の治療状況等をふまえてとする考え方からみた判断をお願いしたい。

○疾病の中には、いくつかのパターンがある。治療をして普通の状態に戻すことが医学的にはできるが、寛解状態を何年維持できるかということが問題の疾病もある。軽症の場合には助成しないというが、軽症と言ってもかなり幅がある。そのあたりをどう考えるのか。

○田原:症状の程度の基準を決める場合でも、指定難病検討委員会では、医学的見地からの判断でお願いする。

○すでに検討中の研究班との関係については。

○西嶋:既に研究班の先生方に、医学的ファクトについて収集をしていただいている。そのファクトのなかで、要件と照らし合わせて検討することになる。研究班では指定難病の要件とは照らし合わせていない。

○医療費助成は、必要な時に、必要な方にということであると思う。今回は必要な方というものは医学的見地で決める。必要な時という場合、重くなったときに必要になるので、その時には再度助成を行う。また軽くなって助成の必要がなくなれば使わない場合もあるという考えでよいか。助成の種類について、軽症者が治療を継続することで体調を維持できる場合も、負担額に着目して行うということになっているので、こういう枠でよいのではないかと私は思う。

○西嶋:おっしゃるとおり。スキームについては難病対策委員会で。どういう時というのはスキームでの議論になるかと思う。
○軽症と重症というが、中間的な者がたくさんいる。個別議論になったとたんに、そのことが問題になる。そのことをふまえての議論になることをおさえておく必要がある。

○準備のスケジュール感を教えてほしい。

○西嶋:参考資料2の15ページに大まかなスケジュールを示している。1月施行まではタイトな時間。指定難病検討委員会では、まず最初に進め方を議論する。その際、なるべく早く結論を示さないといけないということでお願いする。

○申請の期日は今まで夏だったが、なるべく誕生日でやろうということになっていたと思うが。

○福永部会長:誕生日ということではなかった。

○県により様々。患者数の多いところは平準化。まだ決まっていなかったと思う。

○西嶋:更新時期についてはまだ決まっていない。様々な意見をいただいている。地域の事情はまちまち。どういうかたちでということは、引き続き自治体からの実情を聞いたうえで決めていきたい。なるべく早く1月の施行疾病を決める。この時点で対象疾病のすべてが出揃うことは難しい。

○薬局も大変。周知徹底をと思っているが、あまりに時間が短い。

○難病対策委員会でも議論しないといけないと思うが、どのようになっているか。

○西嶋:プロセスとしては言ったとおりだが、検討状況も含めて難病対策委員会で議論することも必要かと思う。

○指定医の研修も始めないといけないが、時間が短い。1月には指定が出揃っていない場合、今までどおりかかりつけでもよいか。

○西嶋:専門医はそのまま申請できる。1月に間に合うように都道府県と調整したい。指定医研修を受けていただく場合の研修については、そのための予算も確保しているので、専門医でない医師も広く指定医になってもらいたいと思っている。

○新しい臨床調査個人票はもう出来ているのか。

○西嶋:個別にいただいている意見をふまえてつくりたいと思う。(まだ出来ていない)
施行時に、現行の項目のままですすめることのないようにはしたい。
 以上で、指定難病検討委員会の設置については、手順も含めて、提案どおり了承されました。

難病・慢性疾患全国フォーラム2014(東京)

難病・慢性疾患全国フォーラム2014(東京)
日時 2014年11月8日(土)12:45~17:00
会場 浅草橋ヒューリックホール
http://www.nanbyo.sakura.ne.jp/forum2014/index.html
難病・慢性疾患全国フォーラム2014(東京)

平成26年度 第1回 厚生科学審議会 疾病対策部会 資料

平成26年度 第1回 厚生科学審議会 疾病対策部会 資料

新制度導入による難病の医療費の自己負担額について(試算)(その1)
新制度導入による難病の医療費の自己負担額について(試算)(その2)
難病の患者に対する医療等に関する法律の施行について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000047133.pdf

難病_医療費自己負担(試算①)

難病_医療費自己負担(試算②)

難病の患者に対する医療等に関する法律の施行について
プロフィール

古谷 雅人

Author:古谷 雅人
平成23年1月頃から首が重く感じ、気をつけていないと前に下がるようになった。その後、背中をまるめるようになり、これを防ぐために意識的に体をそらして姿勢を保つようになった。
4月になっても上記症状は変わらず、体の反りと同時に首が下がるため顎を手で支えないと行動ができなくなった。また肩があがらず洗濯物やタオル等が取れなくなった。体重も数か月で5キロ減り、呼吸も浅く息苦しい為、身体に異常を感じ医師の診断を受けることにした。

病院でレントゲンをとったが、骨に異常はないと言われた。肩や腰に痛みがあったため、内服薬を処方してもらい、様子をみることとなった。

骨に異常がないと言われたが、首が下がる、肩が上らない、体が反る、体幹の異常が続いたためクリニックを受診した。初診時の血液検査では異常はみられず、再診時に詳しい血液検査を行うとCK値が高いことが判明。医師から専門の医療機関にかかるように指示され、紹介状を書いてもらった。椅子に長時間座るとお尻が痛くなるため長時間同じ姿勢で座ることが不可能になった。

クリニックの紹介で受診し、医師から精査が必要と言われ、8月から9月にかけ入院し筋生検、筋電図、MRI、嚥下障害の検査を行った。10月の外来でM蛋白が見つかり骨髄生検を行い形質細胞の増殖が確認された。11月に再入院し検査を行い、12月初旬にステロイドパルス療法を行い3度目の入院をした。この一連の検査・治療により、「単クローン性ガンマグロブリン血症に伴う成人発症型ネマリンミオパチー」と確定診断された。
平成24年1月に4度目の入院をし、形質細胞に対する化学療法治療を受けた。その後は、経過観察を目的に月1回のペースで通院していたが、平成25年7月に、筋力がさらに低下したため、医師から1か月間、ステロイド剤を内服するよう指示された。

血漿交換の甲斐があり、フリーライトチェーンの結果は正常に戻りつつある。
あとはリハビリを頑張るのみ。この病気と上手に向き合い少しでも病気の理解とより多くの人に認知されることを祈る。

先天性ミオパチー紹介資料(10月改訂版3)
http://yahoo.jp/box/_9Z9r2

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